幸福の罠!幸せになりたい人ほど幸せになれないって本当なの?科学的根拠と対処法を解説!

誰もが幸せになりたいと思っていると思いますが、「幸福の罠」という言葉もあります。

「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」というタイトルで本も出版されています。

私たちは幸せを願った方が良いのでしょうか?それとも幸せになろうとしない方が良いのでしょうか?

今回は、その疑問について科学的根拠をもとにご紹介いたします。

幸せになることを大切にしているほど幸福度が低い

幸せを望みすぎると幸せにはなれない」というのが結論です。

今回の研究(1)では、59人の女性を対象に「どれくらい幸せであることを大切にしているか」と日常的なストレス、幸福度についてのアンケートを取りました。

結果として、ストレスがあまり多く感じていない人が幸せであることを重要視すると、幸福度が下がり、抑うつ症状が増加することがわかりました。

原因は期待

さらに、研究者は「幸せを望んでいるとなぜ幸せではなくなるのか?」について調査しました。

幸せを望むように参加者に促すと、フィギュアスケーターが金メダルを取るという動画を観た時にあまりポジティブな気分がならないことがわかりました。

この原因は、期待を裏切られた失望であると考えられています。

幸せになることを望むと、幸せに対する期待が高まってしまいます。

そのせいで、思っていたほど幸せな気分ならなかった時に失望してしまうのです。

友達に面白いとオススメされて観た映画がそんなに面白くなかったら、少し残念な気分になりますよね。

でも、暇つぶしだと思って観た映画が偶然すごく面白かったら、とても幸せな気分になるのではないでしょうか。

幸せを望みすぎるのも期待が膨らみすぎてしまうので、良いことではなさそうですね…

対処法

「でも、幸せになりたいんだけど…」という方のために対処法をご紹介いたします。

今日の良かったことを3つ書く

幸せを求めるのではなく、今ある幸せを味わってみてはいかがでしょうか?

1日の終わりに今日起きた良かったこととその理由を3つ書くと幸福度が上昇することが研究によりわかっています。

良かったことはどんな些細なことでも構いません。

例えば、朝早く起きられたとか、今日も1日仕事頑張ったとか、お昼に食べた唐揚げが美味しかったとか…

これをやってみると、毎日何かしら幸せなことが起きていることに気付きます。

私はできるだけ毎日英語で良かったことを書くようにしているのですが、いつもと同じような1日でも良いことが3つで収まりきらなくて意外と今日はいい日だったなって思ったり、書かなかった日は充実感が感じられなかったりします。

とてもオススメなのでやってみてください。

マインドフルネス瞑想をする

瞑想をすることで、今この瞬間を味わう能力が高まります。

無理に幸せを感じようとするのではなく、ありのままに今を捉えることが大切です。

何かに期待することなく、少し嫌なことが起こってもその出来事や感情を受け入れる精神を持ちましょう。