神経質な人必見!対人関係や身の回りの出来事へのイライラ・ストレスをなくす方法!

神経質だと少しのことで気分を害されてしまいますよね。
私も神経質なので、電車で勢いよく席に座る人がいたら、他の人に迷惑をかけないようにゆっくり座ってほしいなと思ってイライラしてしまいます。
今回は、神経質な人がそんなイライラから解放される方法をご紹介します!
思い込みに気づく
まずは、偏見や思い込み、マイルールに気づくことが大切です。
人間には、育ってきた環境によって無意識に「これが当たり前」という常識のようなものが染み付いています。
私の先ほどの例で言えば、「電車では勢いよく座るべきではない」やもっと言えば「他人に迷惑をかけるべきではない」という思い込みです。
このようなマイルールがあなたにもあるのではないでしょうか。
このルールのせいで、それを守らない人が目の前に現れるとイライラしてしまいます。
世間で言われるマナーや常識が無意識に染み付いていないか確認してみてください。
ルールを捨て他人に期待しない
次にすることは、不要なマイルールを捨てるということです。
電車で勢いよく座るべきではないというルールは、他者に迷惑をかけないので一見良さそうに見えますが、自分に対してはどうでしょうか。
そのルールのせいで、とてもイライラしますし、そればかりに気をとられて、他のことで迷惑をかけてしまっているかもしれません。
ここでいう「不要」かどうかの判断には、理由を考える必要があります。
なぜそのルールが必要なのかを考えるのです。ルールを守ることがルールになっていませんか?
これが常識、これがマナーだからやるのが当たり前と考えてしまうと、思考停止になって「理由」を考えることができません。
なぜケータイを仕事中にいじってはいけないのですか。もしかしたら、効率が上がるかもしれません。
この理由について答えられないのなら、部下がケータイをいじっていることにイライラするのではなく、そのルールを捨て去った方が良いです。
LINEやメールの返信がなかなか返ってこなくて、ずっと気にしてしまう人なら、「すぐ返信するべき」や「1日に1回は返信するべき」といったルールをなくせばいいのです。
顧客と接することのない部下が寝癖で出勤してもイライラする必要はないですよね。自分が気にしなければ、彼は何も悪いことをしていないのですから。
私は、パスタをすすって食べる人や電車でのマナーが悪い人がいると、すぐにイライラしてストレスを溜めていましたが、不要なルールをなくした結果、あまり周りに振り回されなくなりました。
神経質な私は、他人に期待していたんだと思います。自分ができるから他人もできる、自分が気をつけていることは他人も守らなければいけない、そういうことを思っていては、神経質なのも当たり前です。
それでもルールを捨てられない人は、「やりたい」へ
理由を考えて大事だと思ったルールはとっておいてください。何でもありの世の中ではありません。
例えば、他人に嫌な行為をすることは、その人を傷つけてしまいますし、自分にも罪悪感があり、いいことがないですよね。
問題は、わかってはいるけど捨てられないルールです。
そのルールを残しておけば、社会や人間関係的には良いけど、そのせいでイライラしてしまう、そのルールはよくわからないけど当たり前だと思うなどがあれば、「自分はそうしたいからやる」という意識を持ってください。
「しなければならない」ではなく、「やりたいからやる」に変えるのです。
「自分の好意でやる」に変えれば、他の人が期待通りに行動してくれなかった時や自分がルールを守れなかった時に、ネガティブな感情を持つことはなくなります。
電車で、静かに座るのは、他の人に快適に過ごしてもらうために、好意でやっているだけです。ルールでないので、他の人が勢いよく座ってもイライラしません。
まとめ
神経質な人は、自分のルールを他人に押し付けていることをわかってもらえたのではないでしょうか。私のような神経質な人は、遺伝的に周りのことに敏感に生まれたのだと思います。ですが、考え方を変えれば少し周りに寛容になることができます。
ぜひ、自分のルールに気づいて、少しでもストレスを減らしてください!