幸せとストレスの関係!ストレスは悪なのか?

嫌なことがあると、どんなに幸せな環境にいても、その幸せを感じられなくなってしまいますよね。

今回は、本当にストレスは幸せにマイナスの影響を与えるものなのかどうかについて、科学的根拠をもとに解説していきます

科学的根拠

今回ご紹介する科学的根拠は、幸せとストレスの関係について調べた研究(1)からです。

実験

この研究では、被験者100人を対象にアンケートによる実験を行いました。

幸せには、様々な定義や概念がありますが、今回はポジティブな感情とネガティブな感情、人生の満足度を含む幸福度のアンケートやポジティブな感情と人生の満足度のみを含み、最近の幸せについて測るアンケートなどを用いました。(自分の人生は理想に近いか?自分は成功しているように感じるか?など)

また、過去1ヶ月のストレスの頻度についてアンケートによって評価しました。

結果

ストレスが多いほど、幸福度が低くなるという関係が明らかになりました。

また、最近の幸福度について測った指標とストレスの関係の相関関係がもっとも強いという結果が得られました。

幸せとストレスの関係

やはりストレスは、幸せの敵であることがわかりました。

ストレスを経験することが多いほど、幸福度は下がってしまうので、ストレスを避ける、ストレスを減らす、ストレスに強くなる必要があります。

特に、この実験では、主観的なアンケートを用いて行ったため、ストレスに強くなるということはとても重要です。

ストレスについてのアンケートでは、ストレスのあった出来事について評価しているので、本人がストレスと感じなければ、ストレスは低いと評価されるからです。

また、最近のストレスは、最近の幸せに強く影響しているため、なぜか最近幸せを感じられないという人は、最近の嫌な出来事を思い出して解決していくと良いかもしれません。

ストレス解消法

私は、ストレスを溜めやすいので、これまでに様々なストレス解消法を試してきました。いくつかためになったストレス解消法について書いていきたいと思います。

友達に話す

ストレスな出来事があった時は、自分で抱え込まず、友達に話すようにしています。

自分の話を聞いてもらえると、悩みがあっても助け合える仲間がいることや、一人で抱え込んでいたものがなくなっていくことを感じることができます。

また、悩みについて自分で考えている時は、いろいろな主観的考えが頭を巡って眠れなくなったりしてしまいますが、友達に話すとそれが自分の中から出て、客観的に自分の悩みについて捉えることができます

大抵の悩みは、自分を責めすぎていたり、必要以上に自分の自信を下げてしまっていることが多いです。友達と話をすることで意外と自分は悪くないことに、私はいつも気付かされます。また、悩んでいることがちっぽけなことなんだと実感することも多いです。

それを繰り返しているうちに、だんだんをストレスに強くなり、挑戦的な行動を取れるようになってきたのを実感するようになりました。

ストレスな出来事や悩みを自分で抱えこみすぎていると思ったら、ぜひ誰かに相談してみてください

運動をする

ストレスの溜まる出来事が起こった時は、運動をするのも効果的です。

慢性的な嫌な気持ちに襲われた時やストレスフルな出来事があったら、私は筋トレや縄跳びなどをしています。中学生の時に嫌な思いをした時に、縄跳びをしたらなぜか気持ちが楽になったのがきっかけでした。

運動は抗うつ効果があるという研究データもあります。とにかく騙されたと思って、腕立て伏せをしてみたり、思いっきり走ってみたり、ジャンプしたりしてみてください

忙しくする

ストレスに弱い人は、私も含めて何か嫌なことがあるとそれについて意味もなく考えてしまいます。何度も同じことを考えてしまう反すう思考は、うつ病との関連があるという実験結果が出ているほどです。

これをなくすために、手っ取り早いのは、忙しくすることです。人にとって複数のことを同時に考えることはとても難しいことなので、何か他のことに夢中になれば、悩みを忘れることができます

運動をしてみたり、できる自分磨きを探してみたり、TOEICで高得点を目指して英語の勉強をしてみたり、映画をみたり、アルバイトをしたり、仕事のタスクを増やしてみたり、料理を作ってみたり、新しい資格を取るために努力をしたり、などやろうと思えばいくらでも忙しくできます。

いろんなことをやりすぎるのは良いことではないかもしれませんが、それよりもストレスを感じすぎてしまうことの方が健康に悪影響を与え、日常の生産性を低下させる原因になります。

考えても意味がないほどの悩みでくよくよしてしまっている時は、他のことで頭をいっぱいにしてみてください。

参考文献

Holly H. Schiffrin & S. Katherine Nelson. Stressed and Happy? Investigating the Relationship Between Happiness and Perceived Stress. Journal of Happiness Studies volume 11, pages33–39(2010)

まとめ

ストレスが多いほど、幸福度が低くなることがわかりました。幸せになりたいと思ったら、ストレスを解消するのも1つの方法だということです。

この記事を読んだあなたがストレスに向き合い対処できるようになれば幸いです。