【2021年版】マンガで学べる自己啓発!オススメ自己啓発本12選

自分に自信がなく、何をすればいいかわからなかった私は、多くの自己啓発本を読んできました。
ただ、自己啓発本は分厚くて読み切るのが大変な本が多くあります。だから、マンガで自己啓発本が読めたら、楽しんで読めるし、人生の勉強になるし、最高ですよね!
そんな自己啓発本をマンガで読みたいあなたのために、今回はオススメの本を紹介したいと思います。
目次
まんがでわかる7つの習慣
私の一番オススメの自己啓発本は、7つの習慣です。
7つの習慣には、自分の内面を変えてまわりを変えていくための法則が書かれています。
自分の人生に迷いを感じた時やなんとなくで物事を進めてしまっている時、人間関係に悩んでいる時にオススメです。
私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままに世界を見ているのであり、自分自身が条件付けされた状態で世界を見ているのである。
[マンガ]小山鹿梨子 [監修]フランクリン・コヴィー・ジャパン 2013「まんがでわかる7つの習慣」宝島社 p.16
私たちは、自分の目や耳、そして脳を通して生きている世界を感じています。
目の悪い人がメガネをかければ、世界がはっきり美しく見えるように、私たちはただ自分の物差しを利用して物事を知覚し、判断しているに過ぎないのだと感じました。
自分の内面を変えれば、世界の見方が変わってくる。それを教えてくれたのがこの本です。そして、自分の内面を変える習慣が多く書かれているので、10回は読み返しています。
マンガで身につく多動力
最近、読んでいて、最も心を動かされた本が多動力です。
この本には、今すぐにでも行動したくなるような言葉がたくさん書いてあります。
何かを2つのことを極めれば、100×100、10000人に一人の逸材になれる。時間は無駄にすべきでないことを促す、変化の激しい現代で役立つ言葉に喚起されました。
私は、この本を読んでから、
「ワクワクしているか?」
と自分に問いかけることで、だらだらとスマホを見たり、ぼーっとテレビを見るようなことがなくなり、後回しにしていたブログも開設したほどです。
忙しく働く会社員の方や何かしたいけど行動に移せていない大学生などにぜひ読んでいただきたい一冊です!
マンガで「めんどくさい」がなくなる本
私に大きな気づきを与えてくれたのが「めんどくさい」がなくなる本です。
「めんどくさい」ということの発生メカニズムやそれをなくすための原則が多く書かれています。
行動や人間関係、あるいは何もかもがめんどくさいと感じている人にオススメです。
私はこの本を読んで、「〜すべき」という固定概念が自分の感情を揺れ動かす要因だということに気づきました。
例えば、電車で隣に座ろうとした人が、ドンっと勢いよく腰を下ろした時、
以前の私ならイライラしていましたが、「電車では、他の人に迷惑をかけないようにソーっと座るべき」という考えを排除してからは、自分だけが気をつければいいと考えられ、イライラすることがなりました。良い意味で「人に期待すること」がなくなったのが、一番の収穫でした。
まんがでわかる超一流の雑談力
人とのコミュニケーションってとても大切ですよね。
コミュニケーションについて学ぶのに、一番オススメの本が超一流の雑談力です。
雑談や人と会話を続けるための本は多いのですが、なかなかそのハウツーを意識して会話をすることって難しく感じてしまいます。
この本は、コミュニケーションのもっと基本的なことが書いてあり、軽く意識すれば良いことが多いので、今までコミュニーケーションの方法について学んできたけど、なんかイマイチという人にぜひ読んでほしい一冊です。
例えば、私であれば、笑顔と声の高さの大切さなどが序盤で書かれており、自分が意外とそういった基本的なことができていないことに気づかされました。
目を見ることや相槌を打つこと、質問をいっぱいすることなどがよく雑談の本には書いてありますが、この本を読んで「話す相手のことが好きだと思って会話する」ということの大切さを学ぶことができました。
相手のことが好きなら、目を見て話すし、他のことに気をとられることもないし、相手のことを知ろうと色々質問してしまいますよね。
小手先のテクニックではなく、相手のことが好きという意識だけで自然とそのテクニックが使えるわけですから、そのことを教えてくれたこの本は、本当に「超一流の雑談力」について書かれている本だと思っています。
まんがでわかる LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略
LIFE SHIFTは、変化が激しい世の中で仕事をしていくための戦略について書かれている本です。
今までの時代の人生は、「教育→仕事→引退」というステップで流れていきましたが、年金ももらえるかわからない私たちは、死ぬまで働かなければなりません。
その中で、大切なのが、人間としての価値です。自分にはどんな能力があるのか周りの人とのネットワークはどうなっているか。
私にそういった価値を高めるための指針を作ってくれた本です。自分の存在価値を高めていきたいと考えている方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
マンガで読み解く 道は開ける
私の人生のバイブルが、デール・カーネギー氏の道は開けるという本でした。
この本は、カーネギー氏の体験談や周りの人の経験をもとに書かれた「不安をなくす」ための本です。
不安があると、その不安に気をとられてしまい、幸せを感じることができなくなってしまいます。自分の身の回りのことで不安でいっぱいの方、何か悩みの抱えている方にぜひ読んでほしい一冊です。
思考が変われば行動が変わる。行動が変われば人生が変わる。
デール・カーネギー 2014 「決定版カーネギー 道は開ける あらゆる悩みから自由になる方法」新潮社 p.146
私はこの言葉に突き動かされ、脳科学や心理学に興味を持ち、好きなことにチャレンジしたり、思考の大切さに気づくことができました。
物事に対する考えが変われば、大抵の悩みは考える必要のないものだと認識することができます。(まだまだ私には悩むことがいっぱいなので、より幸せに生きられる方法をみなさんと考察していきたいですが…)そして、行動も変わり、環境そのものに変化が起こり、人生が変わっていきます。
私の人生を変えてくれた一冊なので、もう一度オススメしておきますね。
不安があると、その不安に気をとられてしまい、幸せを感じることができなくなってしまいます。自分の身の回りのことで不安でいっぱいの方、何か悩みの抱えている方にぜひ読んでほしい一冊です。
マンガでぐっすり! スタンフォード式 最高の睡眠
ビジネスで成功している人やアスリートの多くは、起きている時の行動と同様、あるいはそれ以上に睡眠を大切にしています。
良い覚醒と良い睡眠は、密接な関わりがあります。
日本人は特に睡眠の偏差値が低いと言われており、7時間以上寝たいと答えている人が多いにも関わらず、平均で6.3時間しか眠れていません。
このままでは、毎日着々と睡眠負債という寝不足の借金を抱えてしまい、日中のパフォーマンスが悪くなり、寿命も縮んでしまいます。
こちらの漫画では、睡眠の役割や睡眠負債という概念、ぐっすり効率よく眠る方法、眠り始めの90分の大切さ、人が眠くなる条件が記載されています。実践すれば睡眠の質が向上し、日中のパフォーマンスが上がること間違いなしです!
マンガでよくわかる 自分を操る超集中力
より高い自己成長を達成するためには、限られた時間で最大の成果を出すことが重要です。
集中力が手に入ると、作業が短時間で終わり、周りからの評価も上がり、自分の時間も確保できてプライベートも充実します。
こちらの漫画では、集中力の鍛え方や集中力をうまく使う方法が記載されており、実践すれば確実に仕事でのパフォーマンスが向上します!
私は、この本を読んでから、オフィスのデスクの上に折りたたみ式のテーブルを置いて立ちながら作業をしたり、30分のタイマーをかけながら作業をしています。
だらだらと作業をする時間がなくなるため、やるべきことも速く終わらせることができるようになりましたし、「今日が人生最後の日だったらどうするか?」と問いながら毎日過ごすことで、充実した時間を送ることができるようになりました。
少しでも自分の人生を充実させたいと考えている方にぜひ読んでいただきたい本です。
漫画版 論語と算盤
論語とは道徳、算盤とは経済のことを指します。当時の日本では、お金を稼ぐことが悪だと考えられていたり、一家でお金を稼ぐことが主流でした。
そんな中、渋沢栄一はパリへ渡り、株式会社の可能性、みんなで会社を大きくしてみんなで豊かになるというものを日本に実現しようと努力します。
こちらは、1万円札の顔となる渋沢栄一による日本の経済発展について書いてある漫画です。
私自身、渋沢栄一の考え方がとても胸に刺さりました。
「自分だけ得すればいいという考えでは日本は発展しないこと」、「会社とは社会全体の利益であること」、「道理が正しいと思ったらそれを最後まで通すこと」など、現在にも役立つ考え方が多く書かれています。
また、山縣有朋との議論もとても面白いです!
漫画 バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
こちらの漫画は、お金に縛られず、充実した人生を送るための方法が書かれている漫画です。
ストーリーだけでも一般的な漫画に劣らない面白さですが、「お金持ちとはどんな人のことを言うのか?」や「なぜ人は働くのか?」、「黄金に愛される七つの道具」、5つの真理などを本書から学ぶことができます。
私自身、この本を読んでから、将来のために収入の10%を貯金することやお金に働いてもらうことを始め、納得のいく働く意義について考えることができました。
働く理由や今後どう生きるかについて考えさせられる本なので、ぜひ多くの方に読んでいただきたい本です。
マンガ版 たった1分でできて、一生が変わる! 魔法の習慣
毎日なんとなく生きていないでしょうか?
私たちの人生の多くは習慣で構成されています。その習慣が良いものでないと、私たちの人格も良いものにはなりませんし、人生を良いものにすることは難しいでしょう。
こちらの漫画は、幸せになるための習慣について解説した本です。
例えば、「自分から挨拶をすること」や「ポジティブな言葉を使うこと」は周りの人に良い印象を与えます。無愛想な人よりも自分に元気を振りまいてくれる人と一緒にいたいですよね。
他にも毎日快調でいるための習慣や忙しい人が忘れてしまいがちな「今・ここ」を生きることなどが書いてあります。
また、こちらの本の特徴は、すべての習慣が手軽であることです。本書をとりあえず読んでみるだけでもあなたの人生は好転していくと思います!
マンガでわかる チーズはどこへ消えた?
2人の小人と2匹のネズミが迷路の中で、チーズを探す物語です。
IBMやアップル、GMなどが社員研修のテキストとしてこちらの本を採用しています。
チーズとは、あなたが人生で追い求めるものを指します。しかし、そのチーズは時間が経ったら腐ってしまうかもしれませんし、なくなってしまうかもしれませんし、だんだんと飽きてしまうかもしれません。
チーズは変化していきます。
この本は、「変化」について書いてある本です。変化し続けるということだけが変わらない真実で、その変化する社会の中で、うまく適応する心構えを登場人物と自分を重ね合わせながら考えられる漫画です!
とても簡単に読める本ですが、大事なことを学べる本なので、ぜひ読んでみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。自己啓発本は人生の先輩たちが残してくれた財産なので、読むだけで一生分の考えを得ることができます。より幸せになるために、気になる本があったらぜひ読んでみてください。
この記事を読んだあなたが少しでも幸せになれますように。